亀田製菓㈱(新潟県新潟市)は3月31日、温室効果ガス削減に向け、企業経営コンサル㈱Sustech(東京都港区)との協業を開始したことを明らかにした。最初の取組みとして今年1月、亀田製菓㈱本社敷地内の研究開発棟グローバル・ライスイノベーションセンターに、太陽光発電システムを導入している。
オンサイトPPA( 電力利用者の敷地内に太陽光発電設備を設置し、発電した電力を施設内で自家消費する仕組み)を導入、PPA事業者である㈱Sustechが太陽光発電設備の設置・保守・運用を担い、亀田製菓㈱は発電されたクリーンな電力を自社工場内で自家消費する。今回の導入によって、年間およそ90tの温室効果ガス削減が期待できるという。
亀田製菓㈱では、CO2排出量の令和12年度(2030)40%削減(平成29年度《2017》基準)目標を掲げている。

