㈱セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区)は4月3日、PB(プライベートブランド)「セブン・ザ・プライス」新商品の販売開始を明らかにした。3月31日から順次、イトーヨーカドー、ヨーク、ヨークベニマルなど約450店舗で発売している。
「セブン・ザ・プライス」は、「〝おいしさ〟と〝品質〟を追求しながら、サプライチェーンの見直しやシンプルな商品づくりを通じて、コスト低減をはかった」商品。前年度の売上高が倍増しており、取扱アイテム数も令和3年(2021)7月の発売時11アイテムから、今年2月時点で222アイテムまで拡大している。今回発売したのは20アイテムで、令和7年度(2025)中に約300アイテムへの拡充をめざす。
今回発売した商品の一例は、「製造過程において、形状や割れの選別工程を省略するなどの工夫を凝らした『割れせんべい』」。
