日本酒の蔵元でありながら洋酒の製造も手がける木内酒造㈱(茨城県那珂市)は2月14日、自社製「日の丸ウィスキー」4商品が海外の品評会で部門最高賞を受賞したと発表した。
イギリス「Whisky Magazine」が主催するウイスキーのコンペティション「WORLD WHISKIES AWARDS 2025」で、部門最高賞(カテゴリー・ウィナー)に輝いたもの。
世界のウィスキーは、「4大ウィスキー」と言われる。主原料別に、スコッチ(大麦麦芽)、アイリッシュ(大麦・小麦)、カナディアン、アメリカン(バーボン:ライ麦・トウモロコシ)だ。木内酒造の木内敏之社長は、「ジャパニーズウィスキーを加えて5大ウィスキーにするのが我々の野望」、「日本であれば、それらしい原料を使う必要がある。そこで、米、発芽玄米、蕎麦を使うのが『日の丸』戦略だ」と標榜しており、実際に今回の受賞商品のなかにも、米を主原料としたジャパニーズウィスキーが含まれている。
【金賞】
日の丸ウイスキー
シングルカスク
バーボンバレル №2453
カスクストレングス
内容量:700ml
原材料:モルト
アルコール分:61%

【金賞】
日の丸ウイスキー
Signature 1823
シングルモルト
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内容量:700ml
原材料:モルト
アルコール分:48%

【銀賞】
日の丸ウイスキー
KOME
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内容量:700ml
原材料:モルト、米
アルコール分:48%

【銀賞】
日の丸ウイスキー
Taiwan Exclusive
The 2nd Edition
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内容量:700ml
原材料:モルト
アルコール分:48%
