神明グループの㈱Genki Global Dining Concepts(旧:元気寿司㈱、東京都台東区)は2月18日、外食の新業態「うな釜」「うな酒場」を発表した。「うな釜」1号店を2月22日、大阪なんばCITY南館1階にオープンする。
元気寿司、魚べい、千両――と、これまで寿司にこだわってきたGenkiGDCが新業態として着目したのは、同じく日本の伝統食「鰻」だった。「鰻を食べ慣れた人にはもちろん、初めて食べる人にもその魅力を広めることをめざし、『より身近に』『より楽しく』『より美味しく』をモットーに、訪日観光客やビジネス客、ファミリー層など、幅広いターゲットに向けて高品質でリーズナブルな鰻料理を提供します」と標榜している。令和9年度(2027)までに全国の主要都市を中心に33店舗の出店をめざす。

第1号店「うな釜 なんばCITY店」は、南海電鉄や地下鉄御堂筋線・千日前線の「なんば駅」と直結。ランチタイムは午前11時~午後5時で、メニューの一例は、「うな重 竹」(税込1,200円)、「うな重 松」(税込1,800円)など。午後5~10時のディナータイムは「うな酒場」に転換し、提供メニューも切り替える。ちょい飲みセット(税込980円)は、「うな酒場」限定のメニューの一つ。オープン記念キャンペーンとして、2月22~24日の3日間限定で、定番メニュー5品などを一律200円引きで提供する。
