㈱宝島社（東京都千代田区）は２月25日、全農（全国農業協同組合連合会、東京都千代田区）が監修したムック本「TJMOOK ＪＡ全農さんと考えた 地味弁」を刊行する。96ページ、税別1,300円。
全農では令和元年（2019）から、〝地味だけどおいしい〟弁当を「地味弁」と称し、そのレシピを特設サイト「地味弁.com」で公開している。このなかで〝推奨〟している「地味弁」の定義は、①お米はマスト、②映え禁止、③品数２品程度、④色は３色程度、⑤調理時間は10～30分の５箇条。
新刊では、「地味弁.com」に掲載しているものをはじめ76レシピを掲載しているほか、おいしいごはんの炊き方、白いごはんがとまらない「作りおき ごはんの友」、おかずなしでもお弁当が成立する「一品めし」・「おにぎり」のレシピなども掲載しているという。宝島社ではなく全農が「お米がさらにおいしく食べられる１冊」とアピールしている。
