しゃぶしゃぶ「木曽路」など外食チェーンを展開する㈱木曽路(愛知県名古屋市)は5月9日、増収増益の令和7年(2025)3月期決算を公表した。法人税等調整益の計上により、最終7倍増益を計上。この反動で次期は最終減益となる見込み。
\ | 売上高 (前期比 増減率) | 営業利益 (前期比 増減率) | 経常利益 (前期比 増減率) | 当期純利益 (前期比 増減率) |
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令和7年(2025) 3月期業績 | 532億29百万円 (+0.5%) | 27億08百万円 (+20.5%) | 27億54百万円 (+20.9%) | 31億66百万円 (+625.5%) |
令和6年(2024) 3月期業績 | 529億84百万円 (+15.4%) | 22億46百万円 ( – ) | 22億78百万円 ( – ) | 4億36百万円 ( – ) |
令和8年(2026) 3月期予想 | 540億円 (+1.4%) | 30億円 (+10.8%) | 30億30百万円 (+10.0%) | 20億40百万円 (▲35.6%) |
店舗数は、木曽路(しゃぶしゃぶ・日本料理)、大将軍(焼肉)、くいどん(焼肉)、とりかく(居酒屋)、大穴(居酒屋)、鈴のれん(和食しゃぶしゃぶ)、からしげ(からあげ専門店)全て合わせて、期中3増6減の今年3月末現在190店舗となっている。
セグメント(業態)別では、「木曽路」部門、「居酒屋」部門、「その他」部門(からしげ)が増収、「焼肉」部門、「和食」(鈴のれん)部門が減収となった。