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フェイガー、中干延長で令和6年度クレジット13万5千t

 生産者向け脱炭素施策の収益化とカーボンクレジットの流通サポートを手がける㈱フェイガー(東京都千代田区)は5月15日、「水稲栽培における中干し期間の延長」プロジェクトの令和6年度(2024)クレジット認証13万5,944t-CO2を取得したと発表した。1,221件の生産者、面積にして2万5,202haにのぼる。初年度の令和5年度(2023)が61件、5,778t-CO2だったから、約20倍にあたる。同社ではこれを「国内最大級」としている。
 同社によると令和7年度(2025)は5,000件、30万t-CO2を予定。さらに令和9年度(2027)までに日本の水田の20%にあたる30万haで100万t-CO2の目標を掲げている。

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