象印マホービン㈱（大阪府大阪市）は５月16日、圧力ＩＨ炊飯ジャー「炎舞炊き」シリーズの新製品「NX-AA型」を発表した。「NX-AA10」（5.5合炊き）と「NX-AA18」（１升炊き）を６月21日から発売する。ともに価格はオープン。
新製品は、炊飯ジャーの熱源である底ＩＨヒーターを一から見直し、コイルのサイズを小さくしながらも象印史上最大の火力1,400Ｗ（従来は1,200Ｗ）を実現。「炎舞炊き」の特徴である部分的な集中加熱をさらに強化した。
水の量を変更せずに前回食べたごはんの「かたさ」や「粘り」の感想を入力するだけで、炊き方を微調整し、炊くたびに好みの食感に進化する121通りの「わが家炊き」メニュー。新製品ではこれに、事前にごはんの好みに関する３問のアンケートに回答することで、自動で最適な食感に近づける「お好みごはん診断」機能を追加した。
文字が見やすい「カラータッチ液晶」や、食器洗い乾燥機対応の内蓋を採用し、使いやすさやお手入れ性も向上した。
