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決算

吉野家HD第1四半期は増収増益、単体部門は原料高騰で減益

 牛丼チェーン「吉野家」を展開する㈱吉野家(東京都中央区)を傘下に持つ㈱吉野家ホールディングス(東京都中央区)は7月8日、増収増益の令和8年(2026)2月期第1四半期決算を公表した。
 「吉野家」「はなまる」合わせて国内20店、海外15店を出店した結果、今年5月末現在のグループ総店舗数は2,815店舗となった。
 このうち「吉野家」の店舗数は11増9減の1,261店。セグメント売上高343億57百万円(+8.0%)の増収だったが、「原材料費を中心としたコスト上昇などの影響により」セグメント利益9億27百万円(▲9.5%減)の減益となっている。

売上高
(前期比
増減率)
営業利益
(前期比
増減率)
経常利益
(前期比
増減率)
四半期
純利益
(前期比
増減率)
令和8年(2026)2月期
第1四半期業績
522億18百万円
(+9.8%)
10億56百万円
(+20.0%)
12億41百万円
(+0.3%)
7億42百万円
(+9.0%)
令和7年(2025)2月期
第1四半期業績
475億42百万円
(+7.4%)
8億80百万円
(▲38.6%)
12億38百万円
(▲24.6%)
6億81百万円
(▲33.5%)
令和8年(2026)2月期
通   期予想
2,250億円
(+9.8%)
74億円
(+1.3%)
80億円
(+0.1%)
42億円
(+10.4%)
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