おこめ業界用語(リンク)
キャンペーン

イネ葉から品種特定検査、7月14日から料金割引キャンペーン

 米のDNA品種判別をはじめ受託検査サービス、検査試薬開発販売を手がけるビジョンバイオ㈱(福岡県久留米市)は7月14日から、イネの葉から品種を特定する検査の料金を割引するキャンペーンを開始した。9月30日までの期間限定。
 稲作現場では、これから稲の収穫期にかけて、圃場で草丈や出穂期が周りと異なる株が発生し、異品種混入が疑われるリスクが高まる。そのまま放置すれば意図していなくても〝違反〟の烙印を押される可能性があるため、事態は深刻だ。これにあらかじめ対処するのが今回のキャンペーン対象検査。疑わしい株が見つかったら、試料として葉を送付すると、PCR法によるDNA検査で品種を特定できる。ビジョンバイオには国内最多、658品種以上の稲データベースが揃っているため、誤判定や「判定不能」が少なく、品種特定に繋がりやすい。
 今回のキャンペーンでは、1検体の定価5万円(税別)のところ、25%割の3万7,500円で受託する。2検体以上の同時依頼の場合は、40%割の1検体あたり3万円。

タイトルとURLをコピーしました