持ち帰り弁当「ほっかほっか亭」などを展開する㈱ハークスレイ（大阪府大阪市）は２月12日、増収減益の令和８年（2026）３月期第１四半期決算を公表した。第１四半期としては過去10年で最高の売上高をあげたものの、のれん償却費増加が響き、最終益（四半期純利益）まで減益を計上している。
| ＼ | 売上高 （前期比 増減率） | 営業 利益 （前期比 増減率） | 経常 利益 （前期比 増減率） | 当期 純利益 （前期比 増減率） |
|---|---|---|---|---|
| 令和８年（2026）３月期 第１四半期業績 | 128億93百万円 (＋20.9%) | 3億86百万円 (▲44.8%) | 3億45百万円 (▲51.8%) | 1億56百万円 (▲67.6%) |
| 令和７年（2025）３月期 第１四半期業績 | 106億64百万円 (▲4.2%) | 7億00百万円 (＋49.9%) | 7億17百万円 (＋17.1%) | 4億82百万円 (▲6.4%) |
| 令和８年（2026）３月期 通 期予想 | 527億00百万円 (＋16.7%) | 19億00百万円 (▲1.6%) | 16億00百万円 (▲23.2%) | 10億00百万円 (▲17.0%) |
「ほっかほっか亭」運営が主体の中食事業セグメントは売上高44億26百万円（＋7.8％）、営業利益92百万円（前年同期は▲34百万円）の増収増益で、黒字転換に成功した。なお今年６月末現在の「ほっかほっか亭」店舗数は、前四半期から45減の794店舗となっている。