しゃぶしゃぶ「木曽路」など外食チェーンを展開する㈱木曽路(愛知県名古屋市)は8月8日、増収減益の令和8年(2026)3月期第1四半期決算を公表した。原材料価格やエネルギー価格の高騰と、前期に最終7倍増益を計上した反動が響いた。
\ | 売上高 (前期比 増減率) | 営業 利益 (前期比 増減率) | 経常 利益 (前期比 増減率) | 当期 純利益 (前期比 増減率) |
---|---|---|---|---|
令和8年(2026)3月期 第1四半期業績 | 119億91百万円 (+1.8%) | ▲74百万円 ( – ) | ▲59百万円 ( – ) | ▲51百万円 ( – ) |
令和7年(2025)3月期 第1四半期業績 | 117億74百万円 (+1.1%) | ▲2億88百万円 ( – ) | ▲2億62百万円 ( – ) | ▲4億84百万円 ( – ) |
令和8年(2026)3月期 通 期予想 | 540億00百万円 (+1.4%) | 30億00百万円 (+10.8%) | 30億30百万円 (+10.0%) | 20億40百万円 (▲35.6%) |
店舗数は、木曽路(しゃぶしゃぶ・日本料理)、大将軍(焼肉)、くいどん(焼肉)、とりかく(居酒屋)、大穴(居酒屋)、鈴のれん(和食しゃぶしゃぶ)、からしげ(からあげ専門店)全て合わせて、期中1増の今年6月末現在188店舗となっている。
セグメント(業態)別では、「木曽路」部門、「居酒屋」部門、「和食」(鈴のれん)部門が増収、「焼肉」部門、「その他」部門(からしげ)が減収となった。