1.改・需給見通し示す時期と中身
確かに農林水産省は今回、今年7月~来年6月の需要量見通しを「示さなかった」。しかし足許の需給環境が〝ジャブジャブ〟なのは、誰の目にも明らか。にもかかわらず令和7年産米のスポット相場は、上げ基調にある。だから数値として需要量見通しを示すことで、「このままでは値段を下げなければ捌けなくなりますヨ」と突きつける必要がある。 盆明け来週には、関東産新米(早場米)の出回りが本格化する。だからこちらとしては、てっきり来年度予算の概算要求とセットで、つまり8月末頃に示すものと考えていたのだが、農林水産省は「次に需給見通しを示すのは本来であれば10月末だが、そうもいかないので...このコンテンツの残り文字数 約1,868文字
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