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鈴茂器工10年ぶりシャリ玉ロボットをフルリニューアル

 米飯加工機械などの製造メーカー、鈴茂器工㈱(東京都中野区)は9月4日、主力製品であるシャリ玉ロボットの新型「SSN-KTA」を発表した。「SSN-J」シリーズ約10年ぶりのフルリニューアルにあたる。
 リニューアルは、「生産性の向上と、より直感的な操作性を両立し、これからの寿司ロボットの新たなスタンダードをめざす」と表現。鈴茂器工のシャリ玉ロボットが採用する「ターンテーブル」と「下型成形」という基本構造は変えず、「業界最速」最大で毎時4800貫の生産能力はそのまま、以下の新機能を搭載した。

 《残量検知機能》シャリが少なくなると自動で検知し、安定したシャリ玉の供給を可能にすることで生産ロスを削減し、効率的なオペレーションを実現。
 《フルカラー液晶パネル》直感的なタッチ操作が可能になり、誰でも簡単に設定や調整が行える。大画面化により、視認性も飛躍的に向上。
 《IoT機能の標準搭載》機器の稼働状況やメンテナンス情報をリアルタイムで把握でき、生産管理の最適化や予知保全が可能に。

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