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調査統計

令和6年産うるち作付割合、15年連続コシヒカリ首位

 米穀機構(《公社》米穀安定供給確保支援機構、東京都中央区)は10月3日、令和6年産水稲の品種別作付動向(割合)を公表した。それによると、作付品種の少量多様化傾向が続いていたことが明らかになっている。上位10品種シェアが▲1.0ポイント、上位20品種シェアが▲0.9ポイントと縮小、代わって上位20品種以外シェアが+11.9%0.9ポイントと拡大した。

 このうち米穀機構が調査を開始した平成22年産(それ以前は農林水産省が調査)以来、15年連続で不動の1位であるコシヒカリが▲0.5ポイントとシェアを縮小したものの、上位10品種は無風状態。
 11~20位では、「とちぎの星」が4ランク上昇したことを除けば小幅な順位の入替にとどまる。ただし前年19位の「彩のかがやき」がランク外に、代わりに「ハツシモ」がランクインに復活している。

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