おこめ業界用語(リンク)
新商品

象印×鈴茂器工、業務用IH炊飯ジャーを共同開発

 象印マホービン㈱(大阪府大阪市)は10月22日、業務用IH炊飯ジャーの新商品「NW-QSZ18A」を発表した。米飯加工機械などの製造メーカー、鈴茂器工㈱(東京都中野区)と共同開発したもので、来年4月1日発売。販売とアフターサービスを鈴茂器工が担う。
 象印の「おいしいごはんを炊く」技術開発力と、鈴茂器工の「炊いたごはんを加工する」技術開発力、販売からアフターサービスに至るトータルサポート――「それぞれの強みを活かす」と説明している。

 鈴茂器工は、自社製の米飯加工ロボットなどとセットで、飲食店への導入提案を進めていく運び。
 新商品は、水量のばらつきを炊飯フローで調整する「水量補正機能」、米と酢を一緒に入れて炊飯できる「かんたん酢飯」コースを備えた点が特徴的。容量は1合~1升。色はブラックのみ。価格はオープン。

タイトルとURLをコピーしました