岩手県はこのほど、県産オリジナル水稲新品種「白銀のひかり」のロゴマークを発表した(10月26日)。県内在住の契約作家・小林覚氏の描き下ろし作品を起用し、㈱ヘラルボニー(岩手県盛岡市)が制作したもの。
令和7年産から本格デビューした「白銀のひかり」は、「銀河のしずく」「金色の風」に続く岩手県産オリジナル品種で、今年10月28日から県内を中心に販売を開始している。令和10年産で1,500ha作付をめざす。

銀河のしずく 岩手141号。岩手県農業研究センターが「岩手107号」(銀河のしずく)と「ふ系243号」を交配した早生の主食うるち。「いわてっこ」の後継品種として開発したもので、短稈で倒伏しにくく、耐冷性と葉いもち抵抗性が高い。「ふっくらした炊きあがりで、大粒ながらさっぱりした味わいが特徴」で、「和食から洋食まで幅広い料理に合う万能米」としている。
