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決算

亀田製菓第2四半期は増収増益

 亀田製菓㈱(新潟県新潟市)は10月30日、増収増益の令和8年(2026)3月期第2四半期決算を公表した。海外関連会社の連結子会社化に伴う段階取得差益が最終益(四半期純利益)の28倍増益をもたらしている。

売上高
(前期比
増減率)
営業
利益
(前期比
増減率)
経常
利益
(前期比
増減率)
四半期
純利益
(前期比
増減率)
令和8年(2026)
3月期
第2四半期業績
657億67百万円
(+35.4%)
21億90百万円
(+23.9%)
21億83百万円
(+18.8%)
222億83百万円
( – )
令和7年(2025)
3月期
第2四半期業績
485億60百万円
(+10.2%)
17億68百万円
(+106.9%)
18億37百万円
(▲14.3%)
7億94百万円
(▲19.0%)
令和8年(2026)
3月期
通   期予想
1,375億00百万円
(+33.2%)
70億00百万円
(+27.3%)
72億00百万円
(+4.1%)
242億00百万円
(+972.2%)

 主力の国内米菓事業は、売上高341億56百万円(+2.5%)、営業利益13億27百万円(▲19.4%)の増収減益。「ハッピーターン」と「無限」シリーズの売上が前年同期を下回った一方、「亀田の柿の種」「亀田のつまみ種」「こつぶっこ」「枝のこだ割り」の売上が前年同期を上回った。値上げに伴う一時的な需要減が減益を招いており、値上げ効果の本格的な発現を第3四半期以降と見込んでいる。

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