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新事業

ローソン、全店の85%に冷凍おにぎり販売拡大

 コンビニチェーン「ローソン」を展開する㈱ローソン(東京都品川区)は11月4日から、「冷凍おにぎり」の取り扱いエリアを拡大した。現在の関東・東海・北陸・近畿・中国・四国の約9,800店舗に加え、東北、山口、広島・島根の一部、沖縄に拡大する。これにより「冷凍おにぎり」の販売店舗数は全店の約85%にあたる約1万2,000店舗になる。
 今年2月に都内の約400店舗からスタートし、5月から約1,700店舗、7月から約9,800店舗に拡大していた。来年度中に、「冷凍ケースがない店舗」、「ナチュラルローソン」、「ローソンストア100」を除く国内全店およそ1万4,000店まで拡大をめざす。
 「冷凍おにぎり」は、電子レンジで解凍して食べる商品。「一括製造し作り置きするため、製造コストを削減できることから、常温おにぎりに比べ価格を1~2割抑えることが可能」、「冷凍状態のため賞味期限が約1年あり、食品ロス削減に繋がる」、「通常のおにぎりの配送回数が1日2回なのに対し、冷凍おにぎりは1日1回でストックも出来るため、物流効率の改善とCO2排出量削減にも繋がる」としている。今回発売のラインナップは以下の通り(いずれも価格は税込)。

焼さけおにぎり
279円
鶏五目おにぎり
157円
胡麻さけおにぎり
140円
わかめごはんおにぎり
140円
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