しゃぶしゃぶ「木曽路」など外食チェーンを展開する㈱木曽路(愛知県名古屋市)は11月11日、増収赤字の令和8年(2026)3月期第2四半期決算を公表した。原材料価格やエネルギー価格の高騰と、前期に最終7倍増益を計上した反動が響き、前四半期の減益から赤字に転落した。それでも通期予想は増収増益のまま変更していない。
| \ | 売上高 (前期比 増減率) | 営業 利益 (前期比 増減率) | 経常 利益 (前期比 増減率) | 四半期 純利益 (前期比 増減率) |
|---|---|---|---|---|
| 令和8年(2026) 3月期 第2四半期業績 | 243億92百万円 (+2.2%) | ▲93百万円 ( – ) | ▲79百万円 ( – ) | ▲61百万円 ( – ) |
| 令和7年(2025) 3月期 第2四半期業績 | 238億56百万円 (▲0.0%) | ▲6億94百万円 ( – ) | ▲6億75百万円 ( – ) | ▲8億86百万円 ( – ) |
| 令和8年(2026) 3月期 通 期予想 | 540億00百万円 (+1.4%) | 30億00百万円 (+10.8%) | 30億30百万円 (+10.0%) | 20億40百万円 (▲35.6%) |
店舗数は、木曽路(しゃぶしゃぶ・日本料理)、大将軍(焼肉)、くいどん(焼肉)、とりかく(居酒屋)、大穴(居酒屋)、鈴のれん(和食しゃぶしゃぶ)、からしげ(からあげ専門店)全て合わせて、期中2増の今年9月末現在192店舗となっている。
セグメント(業態)別では、「木曽路」部門、「居酒屋」部門、「和食」(鈴のれん)部門が増収、「焼肉」部門、「その他」部門(からしげ)が減収となった。
