おこめ業界用語(リンク)
施策・政策

随契米の引渡、来年2~3月までズレ込む恐れ

 農林水産省は11月18日、「備蓄米に関する意見交換会」を設置、初会合を開いた。席上、政府備蓄から官民備蓄への移行を提言、「委員からは総じてポジティブな意見が大勢を占めた」とされる。今後、具体的な運用制度設計に入る。翌日の記者会見で明らかにした。
 また同じ会見で、随意契約による放出備蓄米が全量の引渡を終えるのは「来年2~3月頃になる」との見通しも明らかにしている。随契米の契約数量は約28万玄米tで、10月26日時点の未引渡数量は約4万t。引渡は週2,000~3,00tペースに落ちてきているという。

今後の備蓄(イメージ)

タイトルとURLをコピーしました