米穀販売業者であり精米機メーカーでもある東洋ライス㈱（和歌山県和歌山市）は12月15日、北海道の上川町との間で「未来共創パートナーシップ協定」を締結した（12月12日付）と発表した。
道産米を東洋ライス独自の精米技術で「金芽米」に加工し、これを活用した施策を展開・検討していく。具体的にまずは、「上川町出産子育て応援ポータル」で来年１月以降の「妊娠届」提出者を対象に、「出産子育てウェルカムパスポート」内で、妊娠期の申請1回につき5kgの金芽米を計2回プレゼントする。協定で推進するとしている取組みは以下の通り。
・市民の健康増進に関すること
・食育に関すること
・防災（非常時の食料提供）に関すること
・地産地消の推進に向けた取組に関すること
・地域活性化のために行う産業振興の取組に関すること
・その他前条の目的を達成するために必要な取組に関すること
