米穀販売業者であり精米機メーカーでもある東洋ライス㈱（和歌山県和歌山市）は12月19日、茨城の下妻市との間で包括連携協定を締結した（12月18日付）と発表した。
下妻産米を東洋ライス独自の精米技術で「金芽米」に加工し、これを活用した施策を展開・検討していく。具体的にまずは、金芽米加工した下妻産米を、来年1月11日のはたちのつどい（成人式）で、新成人参加者およそ370人に贈呈。また来年度入学する小学１年生（約250人）への贈呈も検討している。協定で推進するとしている取組みは以下の通り。
・農業振興に関すること
・市民の健康増進に関すること
・食育に関すること
・地産地消に関すること
・防災、減災に関すること
・情報発信に関すること
・スポーツ振興に関すること
・その他本協定の目的を達成するために必要と認める事項に関すること
