
ロボットメーカーのスタートアップ企業ineRobo㈱(福岡県宗像市)は12月27日、同じくロボットメーカーの㈱テムザック(京都府京都市)が〝ロボット稲作〟で生産した米粉「雷粉」のネット販売を開始したと発表した。
「雷粉」は、テムザックが開発した農業ロボット「雷鳥シリーズ」などを用いて生産した米粉のこと。専用品種「ミズホチカラ」と「笑みたわわ」を採用している。一方のineRoboは今年10月、ビジネスプロデュース企業㈱Revitalizeの片桐豪志代表取締役兼CEOとVoyageBright(同)が共同で設立。「ロボティクス技術を活用した革新的なソリューションを提供する」との触れ込み。テムザックとineRoboは去る12月12日に業務提携を発表しており、今回の「雷粉」ネット発売は、この業務提携に基づくもの。購入はineRobo公式ECサイトから。
