総務省は1月9日、昨年11月の家計調査結果を公表した。それによると「米」(2人以上の世帯全国1世帯1か月あたり)の平均価格が、前月比+86.42円の㎏737.13円となった。続伸にあたり、5か月ぶりで㎏700円台に復帰、昨年3月(㎏732.73円)並みの水準となった。ただ11月の購入数量は減少し、新米が出回り始めて以来の最小値を記録。これにより1世帯あたりの支出金額総額を引き下げ、前月比▲28.3%の3,705円となった。前年同月比では+35.8%とプラスを維持しているものの、当然のことながら増加幅が縮小している。米価高騰による買い控えが如実に表れる結果となった。
総務省・家計調査結果「米」
| \ | 支出 金額 | 購入 数量 | 平均 価格 |
|---|---|---|---|
| 昨年 11月 | 3,705円 | 5.03kg | ㎏737.13円 |
| 前月比 増減率 | ▲28.3% | ▲36.6% | +13.3% |
| 前年比 増減率 | +35.8% | ▲1.6% | +38.2% |
〝ライバル〟のパンは、前月比で平均単価がわずかながら反落したものの、購入数量、支出金額は続伸。前年比では平均単価、購入数量、支出金額いずれも続伸している。麺類は、前月比で平均単価が続落したものの、購入数量と支出金額は続伸。前年同月比では平均単価が反落、購入数量、支出金額とも続伸した。明らかに米からパン、麺へのシフト傾向が見てとれる。

