(一社)日本フードアナリスト協会(東京都千代田区)は1月15日、第95回(令和8年《2026》1月期)「ジャパン・フード・セレクション」受賞商品を発表した。「食品・飲料部門」で受賞した米穀関連商品は以下の通り。
「ジャパン・フード・セレクション」は日本初の食品・食材評価制度で、2万3,000人のフードアナリストが100のチェック項目で得点をつける絶対審査方式で評価、毎月表彰している。
【グランプリ】
素米ru
㈱イシガミ(千葉県銚子市)

・素米ruは国産うるち米100%から作られ、何も加えず、お米の形態を変えたもの。保存もでき、火を使わなくても食べられることから利用シーンも様々。素材としての視点から沢山の可能性があるお煎餅です。
①そのまま食べても
②主食として独り暮らし・高齢でご飯を炊くことが大変な時に汁物に入れたり、子育てが忙しい方の離乳食のごはん代わりに
③塩分制限のある方(透析治療・高血圧の方)
④おやつやおつまみにオーブントースターで温め、お好みのものをディップやトッピングで
⑤登山時の携帯食(軽量)として
お好みのアイデアで食べ方は自由自在。お子様からご高齢の方まで安心してお召し上がりいただけます。
《評価されたポイント》
△素焼きならではの香ばしさと自然な甘みに感動
△お米そのものを食べているような満足感がある
△グルテンフリーでアレルギーを持つ人も食べられる
△食べる人の好みで味付けできるところが素晴らしい
△提案食としてレシピ展開やアレンジの広がりが大きい
△SNSでの動画を活用した販促が分かりやすいと感じた
△原材料の安全性やこだわりに安心感を覚える
【グランプリ】
おむすび亭 かしわ飯
㈱めん食(熊本県熊本市)

・九州の代表的な郷土料理「かしわ飯」のおにぎりです。ごぼうは100%宮崎県産を使用しており、調理直前に1本ずつ手作業で皮をむき、ミョウバンなどを使わずにすぐ加熱することで、香り豊かな風味を生かしています。専用の調味液は、宮崎県の老舗醤油メーカーと共同開発し、ごぼうの風味を引き立てながら鶏肉に旨味をじっくり染み込ませました。また、うるち米にもち米を配合することで、具材入りでも成型時やレンジ加熱時に崩れにくい、まとまりの良いおにぎりに仕上げています。
《評価されたポイント》
△九州の郷土料理をおにぎりの形で手軽に楽しめる
△甘味とコクのある九州産の醤油を使用した味が素晴らしい
△具材のごぼうは香り、歯触り共にしっかりと感じられる
△わかりやすいネーミングと、和風のパッケージデザインが良い
△味、素材にこだわりつつもコストパフォーマンスの良さは抜群
△商品に対する強い熱意と、地元九州に対する愛情が感じられる
△自社独自の食品安全マネジメントシステムを構築し管理している
【グランプリ】
特選きもつき浪漫
鹿児島きもつき農業協同組合
(鹿児島県鹿屋市)
・吟味厳選したベニオトメという生食用の品種を贅沢に使用しています。皮は赤くて中身は白、甘みが強く繊維質が比較的少ない為、焼いもにぴったりの品種です。じっくり加熱するといっそう甘みが引き立ち、焼きいものホクホクというイメージはこの芋の特性によるものです。特撰きもつき浪漫のフルーティーな香りもここから生まれています。豊かな芳香と味わいが口の中にふくよかに広がり旨味たっぷりのさつまいもの産地が極めた本格いも焼酎です。
《評価されたポイント》
△強い癖がなく、雑味のない品のある爽やかな飲み口
△商品名を「きもつき」とした点に地元愛が感じられる
△素材ごとのこだわりが多く、素材使いが非常に興味深い
△ラベルが格好良く、不織布の瓶の包装に高級感がある
△手に取りやすい価格で、コストパフォーマンスが良い
△JAでの販売にて品質、信頼性、希少性を備えている
△衛生管理が徹底されていて安心できる

