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富山・氷見市長坂地区の棚田保全へ、ヤマタネら連携協定

 米穀販売業者㈱ヤマタネ(東京都江東区)は2月3日付で、氷見市(富山県)、長坂地区(氷見市)、自然・歴史・文化資源のプロデュース事業を手がける㈱ARTH(東京都中央区)、㈱三井住友銀行(東京都千代田区)との間で、「棚田を中心とした持続可能な地域づくりに関する連携協定」を締結した。
 富山県氷見市長坂地区の棚田を舞台に、「農地を中心とした地域の文化・資産を保全し、持続可能な地域づくりに取り組む」のが目的。具体的には、長坂地区の遊休農地に、㈱ARTHが開発した居住モジュール「WEAZERウェザー」を用いて、「地域の自然・文化を体験できる環境保全型の宿泊施設」を設置・運営する計画。「WEAZERウェザー」は、太陽光や雨水といった自然の恵みで電気や水を自給自足し、電線や水道など既存インフラがなくても快適に生活できる「世界初のオフグリッド型居住モジュール」。建設後の宿泊施設では、「来訪者が地域の農、歴史、文化を体験するとともに、長坂地区、氷見市の新たな魅力発信の拠点となる」ことをめざす。
 また今後、棚田米をはじめとする地域の農産物の高付加価値化、地域の農業の担い手確保、耕作放棄地の復活にも取り組んでいく。協定に基づく連携・協力事項は以下の通り。
△棚田の保全と棚田米を中心とした地域資源の高付加価値化に関すること。
△更なる関係人口の創出に関すること。
△長坂地区の担い手の確保に関すること。
△長坂地区を中心とした観光振興、魅力発信に関すること。

(左から)㈱ARTH・髙野由之代表、㈱ヤマタネ・河原田岩夫社長、長坂地区・藤井隆区長、氷見市・菊地正寛市長
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