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調査統計

日米連調べ、やはり米屋でも「売れていない米」

 少なくともお米屋さん(米穀小売店)では、やはり米が「売れていない」ことが明らかになった。小売の全国団体である日米連(《一財》日本米穀商連合会)が2月6日に発表した「米穀状況調査」結果によるもの。会員小売らを対象に1月16~22日に実施したアンケートで、有効回答数は132。

 それによると、そもそも生産量が不足していた令和6年(2024)ではなく、令和5年(2023)の同時期に比べ、昨年11~12月の売れ行き(米の販売数量)は、7割強の米屋が「減っている」と回答。しかも昨年9~10月時期で訊いた前回調査よりも「減っている」回答が増えていることが判明した。
 売れ行き不振の原因は明らかに高米価で、4割の顧客が値下げを要望(複数回答)しており、実際の販売価格も業務用で㎏700円以上、家庭用でも㎏700~800円以上が大勢を占めた。総務省の家計調査結果によると、昨年12月時点の平均支出単価は㎏「700.69円」(既報)で、これが売れ行きを芳しくないものにしていることと符号している。
 ただし今後は、「徐々に値下げしていく」との見通しが最多の7割を占めた。

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