広島の神石高原町、㈱MSERRNT(広島県神石高原町)、東洋ライス㈱(東京都中央区)の3者は2月19日、包括連携協定を締結した。
協定に基づき、神石高原町産米を東洋ライスが「金芽米」に加工し、まちづくり起業であるMSERRNTを通じて、国内唯一の全寮制小学校 神石インターナショナルスクール、福山シティフットボールクラブユース寮(神石侍寮)、産婦人科クリニッククリニック「神石のたまご」に導入を予定している。
将来的には「町内への精米工場の建設も視野に入れながら、町内の小中学校を含む全町民への幅広い展開」を検討する方針。東洋ライスとしては、広島県内の自治体との協定締結は初めて。精米機メーカーのライバル会社㈱サタケ(広島県東広島市)の牙城なだけに、意気込みが大きい。東洋ライスでは今回の締結によって、町内での活用だけでなく、「神石高原町産米のブランド価値向上を目的として、ふるさと納税返礼品として展開し、町外への販路拡大を積極的に推進する」としている。
「金芽米」は、東洋ライスが独自技術によって米粒表面に亜糊粉層を残した白米のこと。「米の精」とは、「金芽米」やBG無洗米の製造過程で生まれる副産物で、肌糠を再資源化したもの。協定における連携項目は以下の通り。
△防災に関すること
△健康増進に関すること
△農業振興に関すること
△その他本協定の目的を達成に資すること

