おこめ業界用語(リンク)
新商品

月桂冠〝あえて磨きすぎない低精白〟で醸した新商品

 清酒メーカーの月桂冠㈱(京都府京都市)は3月23日、〝あえて磨きすぎない低精白〟で醸した日本酒の新商品「純米」を発売する。アルコール分13~14度。参考小売価格(消費税別)は1.8Lパック1,300円、900mLパック700円。

 一般的に日本酒に使われる原料米は、20~30%磨くのが通例(精米歩合70~80%)で、大吟醸酒などになると50%以上磨いて「すっきりクリアな味わい」をめざす。対して低精白米を使った日本酒は、「米本来の豊かな味わいを楽しめる」反面、「好ましくない香味(いわゆる雑味)も生じやすい」側面もあるため、大抵の清酒メーカーは敬遠しがちだ。

 今回、月桂冠が発売する新商品に使われた米の精米歩合は、実に「84%」。つまり16%だけしか磨いていないが、「長年培ってきた醸造技術を駆使し、丁寧な発酵管理を行うことで、米のエキスをしっかり引き出して、うまみを活かすことに成功した」という。

タイトルとURLをコピーしました