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相場

加工用外国産うるち米価、今年度は高止まりを維持

 令和7年度(2025)に入ってから、加工用の外国産米価格が高止まりを維持していることが分かった。農林水産省の3月19日公表によるもの。
 我が国は米に高い関税をかけている一方、国際協定で年間76万7千tの輸入義務(関税ゼロ)が政府に課せられているものの、一部を除いて主食用には販売しない取り決めになっている。したがって外国産米が国内で出回るのは、加工原材料用や飼料用といった用途に限られる。
 農林水産省では、ほぼ毎月実施している加工用MA米(外国産米)の売渡入札(定例販売)結果を、うるちでは四半期に一度公表しており、これによって加工用に限ってではあるが、外国産米の国内相場が分かる(飼料用では価格が非公表)。といっても四半期に一度の加重平均なので、非常に大雑把なものではあるが、唯一の相場を知る手段には違いない。
 農林水産省の3月19日公表によると、加工用うるちMA米の令和7年度(2025)第3四半期(10~12月)のtあたり加重平均成約価格は、第1四半期15万3,520円(前四半期比+40円)。令和6年度(2024)第4四半期(昨年1~3月)の過去最高値15万5,935円とそう大差ない水準の高止まりを維持している。

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