米油メーカーの築野食品工業㈱(和歌山県かつらぎ町)は4月6日、米糠成分に油脂中の香り成分を保つ働きがあることを明らかにした。福島大学との共同研究によるもので、学術誌「Journal of Oleo Science」上で論文発表している。
米糠に豊富に含まれる植物ステロールとγ-オリザノールが、それらの分子構造に依存して、ラクトンやアルデヒドといった油脂中の揮発性化合物の保持に寄与する――ことを明らかにしたもの。「食品の香り・風味向上に向けた米糠由来成分の活用と理解に役立つ」としている。
築野食品と福島大学、米糠成分に「油脂中の香り成分を保つ働き」
試験研究