電動機メーカーの山本電気㈱(福島県須賀川市)は家庭用精米機「i-rice」を開発、8月20日午前10時から、クラウドファンディングサービス「Makuake」で先行販売を開始する。価格は先行販売開始時に「Makuake」ページで公開する運び。11月から一般販売を展開する。
「玄米を購入して必要な分だけその都度精米すれば、白米よりコスパ良好」とアピールする新製品は、幅216mm×高さ277mm×奥行251mm、重さ約4.0㎏、消費電力300w。色はホワイト(YE-RC25A-WH)とブラック(YE-RC25A-BK)の2色で、精米容量は最大5合(約825G)。玄米をこの5合白米コースで精米した場合、所要時間は2分半。このため「たった2分半で〝新米のような味わい〟を叶える」ことを〝売り〟にしている。ほかに特徴は以下の通り。
独自技術「やさしさ精米」を採用……モータ回転数を段階的に制御する特許技術と、パワーロスの少ないダイレクト駆動式モータにより、砕米率2%以下と温度上昇の軽減を実現。これらが「炊きあがりの食感やおいしさに繋がる」という。
16種類の多彩なモードを搭載……1合から5合まで、玄米から無洗米、分搗き米(2~8分)や胚芽米、もち米にも対応。精米かご・糠ボックスは取り外して丸洗い出来る。操作もシンプルで「機械が苦手な人でもすぐに使える」という。
