米穀機構(《公社》米穀安定供給確保支援機構、東京都中央区)が10月3日に公表した令和6年産水稲の品種別作付動向(割合)の続報。
酒米(醸造用米)産地は、最大シェアの兵庫が前年比+0.2ポイントの27.1%と、このところ続いていたシェア縮小を覆した。このほか0.1ポイントを上回る前年比シェア変動は、プラスが福井3.7%(+0.5ポイント)、長野4.3%(+0.4ポイント)、山口3.4%(+0.3ポイント)、北海道2.7%(+0.2ポイント)。マイナスが山形2.9%(▲0.9ポイント)、新潟12.7%(▲0.8ポイント)。
もち米は、北海道17.0%(▲0.4ポイント)、新潟13.1%(▲0.5ポイント)、佐賀9.5%(▲0.2ポイント)と、3大もち米産地がいずれもシェアを落としている。

