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廃食用油のSAF活用、ほっともっと神奈川全店に拡大

 ㈱プレナス(東京都中央区)は11月4日、持ち帰り弁当「ほっともっと」28店舗で実施している廃食用油(使用済み食用油)をSAF(持続可能な航空燃料)原料として活用する取組みを、11月から神奈川県内全店舗に拡大したと発表した。これにより「ほっともっと」の実施店舗数は130店舗に拡大している。
 同じくプレナスが展開する定食レストラン「やよい軒」では172店舗、しゃぶしゃぶと本格飲茶の「MKレストラン」では全22店舗で取り組んでいることから、プレナス全体の取組み店舗数は222店舗から324店舗に拡大したことになる。
 これにより廃食用油の供給量は年およそ510tに達し、SAF原料としての活用により、年およそ1,275tのCO削減に繋がるとしている。

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