JNTO(日本政府観光局)は11月18日、インバウンド(訪日来客数)統計を公表した。それによると、10月の訪日外客数(推計値)389万6,300人は前年同月比+17.6%にあたり、10月の過去最高記録を更新、同月過去最高記録を21か月連続に伸ばした。JNTOは、これらの要因を「10月は紅葉シーズンの始まりを迎え、欧米豪・中東を中心に訪日需要が高まる時期であるほか、東アジアでは連休に合わせた訪日需要が見られたことなどにより、東アジアでは韓国、東南アジアではインドネシア、欧米豪ではアメリカを中心に訪日外客数が増加したことが今月の押し上げ要因となった」などと説明している。

