コンビニチェーンを展開する㈱ファミリーマート(東京都港区)はこのほど、新製法「ふわうま製法」を採用した おむすび商品の売上が、11月18~23日の6日間で前年比+40%超を記録したと発表した(11月25日付)。また11月18日から発売した新商品「ぼんご監修 ごちむすび いくらと秋鮭」と「直巻 高菜と明太子」の累計販売数が、11月24日までで130万食を突破している。新TVCMに出演している「ファミリーマートおむすびアンバサダー」大谷翔平選手の効果とみられる。
「ふわうま製法」は、東京・大塚の「おにぎり専門店 ぼんご」を参考にしたもので、「お米とお米の間に空気を抱き、やさしく成型することでふっくらとした食感を実現」、また「成型の段階から具材をいれるくぼみをつくり、これまでより安定して具材がおむすびの中で拡がる」としている。一昨年から「ふわうま製法」による手巻おむすび成型機を導入済みで、今回はこの製法を「手巻おむすび」だけでなく、「ごちむすび」と「直巻おむすび」の全商品に拡大した。
なおファミマでは11月25日~12月4日、公式Xアカウント(@famima_now)で、「#おいしさ新次元へ 直巻サーモンマヨネーズおむすびが抽選で3万人に当たるキャンペーン」を展開している。


