文化庁は1月14日、「料理人等」の「食の至宝」を顕彰する新たな制度の創設を正式発表した。11月にも第1号が誕生する運び。
訪日外国人の日本食への高い関心やインバウンドの需要拡大といった好環境にあるにもかかわらず、中長期的な生活文化の変化、過疎化や急速な少子高齢化によって、日本の食文化は継承が危ぶまれる状況にある。そこで「食の至宝」の顕彰を通じて、料理人らの社会的地位と日本の食文化そのものの価値を向上させ、食文化全体の底上げに繋げるのが狙い。
「食文化の各分野の当代一流と目される〝技〟の保持者であり、芸術的価値を表現し続けていること」(芸術的意義)、「日本の食文化の価値向上に大きく貢献してきたこと」(文化的意義)、「当該分野の後継者が社会的責任を果たす上でのロールモデルとなる存在であること」(社会的意義)の3点を「全て満たす個人」を顕彰する。
文化庁が新制度、料理人ら「食の至宝」顕彰へ
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