米穀販売大手の木徳神糧㈱(東京都千代田区)は2月13日、大幅増収3倍増益の令和7年(2025)12月期決算を公表した。ただし次期は確実な反動を想定する慎重な姿勢を崩しておらず、増収減益の予想だ。
| \ | 売上高 (前期比 増減率) | 営業 利益 (前期比 増減率) | 経常 利益 (前期比 増減率) | 当期 純利益 (前期比 増減率) |
|---|---|---|---|---|
| 令和7年(2025) 12月期業績 | 1,761億91百万円 (+48.1%) | 80億25百万円 (+237.6%) | 81億69百万円 (+228.7%) | 55億20百万円 (+220.2%) |
| 令和6年(2024) 12月期業績 | 1,189億98百万円 (+3.6%) | 23億77百万円 (+15.3%) | 24億85百万円 (+15.4%) | 17億23百万円 (+16.6%) |
| 令和8年(2026) 12月期予想 | 2,000億00百万円 (+13.5%) | 40億00百万円 (▲50.2%) | 40億00百万円 (▲51.0%) | 30億00百万円 (▲45.7%) |
このうち主力の米穀事業は、何よりも単価上昇によって、売上高1,513億25百万円(+56.7%)、営業利益87億29百万円(+230.3%)の大幅増収3倍増益を計上している。
また令和7年12月期の米穀販売数量は44万73百t(+24.8%)で、過去10年で上から3番目の規模。前期の過去最少から、1年でここまで引き上げたことになる。
ただし、寄与したのは外国産米。令和7年12月期販売数量のうち外国産精米は20万57百t(+120.0%)で、前期比倍増しただけでなく、過去15年で最大を更新した。国産精米は17万96百t(+5.2%)と増加したものの、外国産米の足許にも及ばず、国産玄米に至っては6万20百t(▲34.0%)と、むしろ過去15年で最少を更新している。

