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調査統計

「値上がりしたら困るもの」第1位「米」

 「値上がりしたら困るもの」のトップは「米」――関西を中心に「コメダ珈琲店」をフランチャイズ運営する㈱エミリス(大阪府東大阪市)は2月12日、「値上がりしたら困るものに関する意識調査」結果を発表した。それによると、「値上がりしたら困るもの」の第1位に「米」がランキング。ところが「値上がりしてもあまり困らないもの」の第5位にも、「米」がランクインしている。では米に限らないが、「日常的に使うものが値上がりした場合の対策」を訊くと、「安いものや代替品を買う」、「無駄なものを買わない」、「使用量、使用頻度を減らす」の順となった。米価高騰⇒消費減退の予想図が透けて見える結果となっている。

 調査は昨年12月22~24日、インターネット上で実施したアンケートで、有効回答数は500人(女性
312人、男性188人、最多回答年代は30代の36.6%)。

「値上がりしたら困るもの」第1位「米」

「毎食ほぼお米なので、食費にダイレクトに影響します」(20代、女性)
「日常生活においてなくてはならないものなので。子供が3人いて、消費量が多いので」(30代、女性)
「毎日食べるものはある程度値段をキープしてもらいたいですね。今までの値段からいきなり2倍にされて本当に困っています」(30代、男性)

「値上がりしてもあまり困らないもの」
第5位「米」

「親戚からもらっているので困らない」(30代、女性)
「父の実家がお米農家でお米は送ってもらっておりお店で買う機会がないから」(20代、女性)
「パン類をよく食べるので、あまり食べることがないので」(50代、男性)

「日常的に使うものが値上がりした場合の対策」
第1位「安いものや代替品を買う」

「プライベートブランドのような安価な物に切り替えます」(60代以上、男性)
「米が値上がりし過ぎているので、パスタやうどんや乾麺などで代用している」(50代、女性)
「お米であれば銘柄を気にせずに購入したり、日用品であれば安さ重視で購入すること」(20代、女性)
「日常的に使っていた物より安いものを探す。ランクを下げる」(30代 女性)

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