北海道はこのほど、令和6RY(米穀年度)道産米の道内食率を、前年度比±0ポイントの「88%」と発表した(2月14日付)。横這いではあるが、平成24RYに設けた目標値「85%」を、13年連続で上回った。
道内の人口、米生産量・消費量とも減少傾向にあるなか、「関係機関・団体が連携した良食味米生産や地産地消の推進などの取組みで、道内の道産米消費量は▲1.2%にとどまった」と説明している。
道産米の道内食率とは、道内の米消費量に占める道産米の割合のこと。令和6RYといえば令和5年(2023)11月~令和6年(2024)10月なので、主に令和5年産米の消費期間にあたる。
