米穀販売業者最大手の㈱神明ホールディングス(兵庫県神戸市)は3月14日、米穀取引仲介などを手がけるウォーターセル㈱(新潟県新潟市)との間で資本業務提携を締結したと発表した。
ウォーターセル㈱は、農業プラットフォーム、営農支援アプリ「アグリノート」の開発・運営、営農情報集約ツール「アグリノートマネージャー」の開発・運営、オンライン米取引仲介サービス「アグリノート米市場」の開発・運営などを手がける。
提携によって、農業現場の課題解決を支援するシステムの共同開発、営業連携による生産者との関係の強化――に取り組む。
なおウォーターセル㈱は同日、㈱三井住友銀行(東京都千代田区)とも資本業務提携を締結している。こちらは「農産物の温室効果ガス排出量可視化・削減関連事業をはじめとする、農業生産の一次データを活用したソリューションの共同開発」などを推進する構え。
