米穀など包装資材・包装機械の製造販売業者のむら産業㈱(東京都東久留米市)は3月14日、増収増益の令和7年(2025)10月期第1四半期決算を公表した。
\ | 売上高 (前期比増減率) | 営業利益 (前期比増減率) | 経常利益 (前期比増減率) | 当期純利益 (前期比増減率) |
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令和7年(2025)10月期 第1四半期業績 | 15億76百万円 (+2.7%) | 1億32百万円 (+8.4%) | 1億32百万円 (+5.9%) | 83百万円 (+10.0%) |
令和6年(2024)10月期 第1四半期業績 | 15億34百万円 (+14.0%) | 1億22百万円 (+112.2%) | 1億24百万円 (+104.7%) | 75百万円 (+134.1%) |
令和8年(2026)10月期 通 期予想 | 67億円 (+1.1%) | 5億44百万円 (+7.8%) | 5億44百万円 (+6.6%) | 3億52百万円 (+3.8%) |
セグメント別では、包装関連セグメントが売上高13億59百万円(+6.5%)、営業利益1億23百万円(+17.3%)。「米の需給バランスはやや改善された」ものの、供給遅れの懸念から包装資材の受注が増加。機械関係は、前年同期のような大型案件こそ少なかったものの、コロナ禍で中断していた海外への販促を再開、タイ向けに納品している。物流梱包セグメントは売上高2億17百万円(▲15.7%)、営業利益9百万円(▲46.5%)。大手通販会社が低コスト梱包資材に変更したことで「一時的な減収」が発生した。