牛丼チェーン「吉野家」を展開する㈱吉野家（東京都中央区）を傘下に持つ㈱吉野家ホールディングス（東京都中央区）は４月10日、増収減益の令和７年（2025）２月期決算を公表した。最終益も減益の着地だが、次期は最終益まで増収増益の見込み。
| ＼ | 売上高 （前期比 増減率） | 営業利益 （前期比 増減率） | 経常利益 （前期比 増減率） | 四半期 純利益 （前期比 増減率） |
|---|---|---|---|---|
| 令和７年 （2025） ２月期業績 | 2,049億83百万円 （＋9.3％） | 73億06百万円 （▲8.4％） | 79億95百万円 （▲7.1％） | 38億03百万円 （▲32.1.％） |
| 令和６年 （2024） ２月期業績 | 1,874億72百万円 （▲11.5％） | 79億73百万円 （＋132.1％） | 86億06百万円 （▲1.5％） | 56億04百万円 （▲22.5％） |
| 令和８年 （2026） ２月期予想 | 2,250億円 （＋9.8％） | 74億円 （＋1.3％） | 80億円 （＋0.1％） | 42億円 （＋10.4％） |
「吉野家」「はなまる」合わせて国内75店、海外79店を出店した結果、今年２月末現在のグループ総店舗数は2,821店舗となった。
このうち「吉野家」の店舗数は52増22減の1,259店。セグメント売上高1,378億04百万円（＋9.0％）、セグメント利益77億90百万円（▲3.0％減）の増収減益となっている。