持ち帰り弁当「ほっかほっか亭」などを展開する㈱ハークスレイ(大阪府大阪市)は4月14日、遊休不動産を活用した空間サービスを手がける㈱ティーケーピー(東京都新宿区)との間で業務提携契約を締結したと発表した。これに伴い㈱ティーケーピーは、4月24日付で㈱ハークスレイの子会社でケータリングサービス㈱味工房スイセン(東京都品川区)の一部株式を買い取り、持分法適用会社とすることも決めている。
㈱ティーケーピーは貸会議室や、主にアパホテル㈱(東京都港区)と連携した宿泊研修施設を、合わせて全国に275か所展開しており、今回の業務提携、㈱味工房スイセンの持分法適用会社化によって、これらTKP施設における懇親会やパーティー案件で供給の安定化をはかっていく。またハークスレイ側は、TKP顧客への弁当など製品供給パイプを太くできるメリットがある。
ハークスレイとTKPが業務提携
