北海道、ホクレンら5機関で構成される実行委員会は4月25日、「北海道米でつくる日本酒アワード2025」の〝審査員〟募集を開始した。イベントは5月31日、JR札幌駅前通地下歩道空間(北3条交差点広場)で開催されるもので、〝審査員〟は道内16酒造の出品作をブラインドで試飲し、評価結果をスマホなどで投票する。当日午前10時~午後6時の間、1時間ごと40人ずつに分かれて〝審査〟。当日の飛び入り参加も受け付けた上で、集計の結果、グランプリ、準グランプリ、ラベルデザイン賞といった各賞を決める。実際の表彰式は6月10日、札幌市中央区のホクレンビルで。
実行委員会の構成は、北海道酒米指定産地協議会、ホクレン、北海道酒造組合、北海道米販売拡大委員会、北海道。
一般事前審査員の事前募集は、定員に達し次第か5月25日まで。応募要件は「20歳以上の一般消費者」だけで、参加費は無料。応募は公式サイトから。またイベント当日は、「北海道の酒フェア2025」(道内酒蔵による有料試飲会・即売会)を同時開催する。こちらは事前申込み不要だ。
