農林水産省は6月19日夜、随意契約による政府備蓄米「第3回」売渡の対象を「給食を含む中食・外食事業者」に拡大すると発表した。これまでの大手小売業者、中小小売業者、精米能力を有する米穀小売店に加え、6月20日午前10時から申込受付を開始する。当初予定通り令和2~3年産20万tを放出するもので、先行して令和3年産10万t(ここまでの随契の残)に対する申込を受け付ける。この申込状況をみて、令和2年産10万tを追加放出する。売渡価格は変更なく、令和3年産が60㎏10,080円、令和2年産が60㎏9,140円。
6/20午前10時受付開始、〝随契米〟対象を中食・外食・給食に拡大
