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施策・政策

【iNSIGHT飯稲米】米価高騰の要因調査に欠陥あり

 米価高騰の要因調査――このため農林水産省は、というか小泉進次郎農相は、二つの方策に取り組んでいる。一つは、作況指数の公表廃止と収穫量調査の見直し(精度向上)。もう一つは、米穀を扱うほぼ全ての業者を対象とした流通量調査の実施だ。だが残念ながら、この二つの取組みだけでは、米価高騰の要因を明らかにすることは出来ない。いや、7月下旬に予定されている調査結果の公表では、それなりの辻褄あわせ(数字あわせ)をするのだろうが、それでは再び〝不足感〟あるいは〝過剰感〟を招くだけのことだ。では、二つの取組みに欠けたピースは何だろうか...
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