農林水産省は８月18日、スーパーなどでの米の販売価格を、８月４日（月）～８月10日（日）の１週間で、前週比＋195円の５㎏3,737円と発表した。反発にあたり、22週ぶりの前週比３ケタ上昇。販売数量比率のうち、安い随契米の比率が57％から53％に急降下し、やや高いブレンド米の比率が16％から18％に上昇、最も高い銘柄米の比率が27％から30％に上昇したことが原因とみられる。これを同じ8/4～8/10週で比べてみると、偶然ながら「日経ＰＯＳ」3,737円と並び、「小売店パネル」3,515円（既報）の上につけている。
一方、「ＫＳＰ－ＰＯＳ」による8/4～8/10週の販売数量は前年同週比▲12.6％。10週ぶりに下落している。
