農林水産省は10月21日、米輸出(援助用を除く商業用のみ)を、令和7年(2025)8月の単月で、数量3,472t(前年同期比+2.8%)、金額9億81百万円(+22.6%)だったと発表した。13年連続の過去最高更新に向け、相変わらず好調で、前月より復調した恰好だ。マンスリーレポート10月号のなかで明らかにしたもの。
米菓、清酒、パック米飯、米粉製品などを加えた米・米加工品総体でも、原料米換算の数量5,198t(+4.0%)、金額50億円(+8.7%)と、こちらも好調を維持している。
ここまでの前年比増加率の平均を当てはめると、今年の累計は、米輸出で5万t弱・150億円弱、米・米加工品総体で7万5千t弱・710億円弱に達する勘定になる。

